文明年間1480年頃、甲斐の国より
僧「欣浄」が福田村に開基。
文禄2(1593)年 第5世住職「正西」の時に
真言宗より浄土真宗に改宗し、
寛永7(1630)年、現在の地に移り、寺号を"西善寺"に改める。
以来、幾たびか住職不在の難境を乗り越え、
脈々と受け継がれ現在に至る。
開基 | 欣 浄 |
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第五世 | 正 西 |
第六世 | 了 念 |
第七世 | 尊 秀 |
第八世 | 教 念 |
第九世 | 壽 教 |
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第十世 | 勧 了 |
第十一世 | 了 朝 |
第十二世 | 雷 音 |
第十三世 | 玉 振 |
第十四世 | 報 振 |
第十五世 | 利 範 |
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第十六世 | 大 蓮 |
第十七世 | 大 忍 |
第十八世 | 哲 也 |
第十九世 | 雄 道 |
第二十世 | 光 慈(当住職) |
お寺の存在理由は、阿弥陀如来のご本尊をご安置し、浄土の荘厳をあらわし、阿弥陀さまの教えを聞く事が第一義です。
現代において、仏さまの教え(法話)を聞ける機会は、ラジオの法話の時間・TVやカルチャーセンターによるテキストを使った教養講座・書籍など幾多ございます。しかし、浄土をあらわした「仏まします」空間に身を置き、仏法を聞く事が出来る場所はお寺だけです。どうぞお気軽に法要・法座にお越しになってください。
またご門徒の皆さまも、初めてお参りになられる方をあたたかく迎えていただきご一緒に聞かせていただきましょう。お待ちしております。
ときに安芸教区でもお通夜の時に法話をなされない・葬儀についても今後の仏縁を考えず数だけをこなされるお寺さんを見聞きいたします。悲しい事です。西善寺では、“仏縁の深まるご法事”を心がけてお勤めさせていただきます。
また、「僧侶の為すべき事、寺院の役割」を生涯の問いとしつつ自信教人信の歩みを重ねてゆきたいと思っております。
そして、阿弥陀さまの願いに
合掌
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